プレフォーミュレーション研究
リード化合物の処方
私たちは原薬の正しい形を選択し、その物理化学的特性を決定し、様々な条件下でのその安定性を評価するのに役立つ事前処方サービスを提供します。
当社のサービス
- 多形の同定と安定性の評価:PXRD及びFTIRによって実行されます。多形形態、溶媒和物/水和物、結晶および無定形の挙動の識別と監視
- 熱行動評価:TGA及びDSCによる多形の同定、融解温度、相転移
- 形態-晶癖:粒子サイズと形状
- マルバーンマスターサイザーを使用した光学顕微鏡及びレーザー回折技術による決定
- pH溶解度分析:水性、非水性媒体及び生体関連媒体(FaSSIF、FeSSIFおよびSGF媒体)への溶解度
- 吸湿性:相対湿度%RHでの蒸気吸着分析装置
- ICHガイドラインに準拠した光の安定性
- 賦形剤の選択、DSC、XRPD、FTIR、クロマトグラフィー技術による製剤の開発及び製剤化のための薬物賦形剤の適合性。APIと処理に使用される溶液/溶媒を含むさまざまなカテゴリーの賦形剤(2成分または3成分)の混合物
- 粉末特性:粒度分布、バルク及びタップ密度の決定、流動特性
リード化合物の合成後の重要なステップはリード化合物の物理化学的特性を確認することです。ここで生成されたデータはNCE製剤開発の出発点になります。
物理化学的特性評価
生理学的システムにおける薬物の挙動を理解するには幅広い物理的及び化学的特性を決定する必要があります。溶解、安定性、形状定義、固体特性、分配係数、イオン化定数などの化合物の物理化学的特性を理解することは、製剤プロセスを合理的かつ合理化するために不可欠です。
塩スクリーニング鹽篩分
開発の初期段階では塩のスクリーニングに焦点を当てて、溶解性、対イオン構造、固体特性、官能特性を備えたNCEの物理化学的側面に対する異なる対イオンの影響をチェックします。更にバイオアベイラビリティ、薬理学的及び毒物学的考慮事項として、バイオ医薬品の側面への影響を調査します。物理化学的特性評価で生成されたデータに基づいて塩はランク付けされ、更なる研究のためにスクリーニングされます。